原因の分からないブラックボックスの故障
箱の中にあるものを、手触りだけで当てるゲームだそうです。
こないだ、授業参観の後に、
久しぶりに家でゴロゴロ待っていた時に、娘がやってくれました。
子どもは、クイズや当てもの、ゲームが大好きです。（#^○^#）
そんなふうに子どもと戯れていたことを思い返していた時に、ふと思いました。
工場のメンテナンスの現場でやっていることって、
これと同じことやなぁ～～っと・・・。
私は、工場のメンテナンスの現場での最高の喜びは、原因の分からないブラックボックスの故障を、ああでもない、こうでもないと探った結果、正解を導き出せた時の感動だと思います。
なぜなら、
お客様から電話が掛かってきた時は、
何もかも試してみたけど、
「もう、手の施しようがない。どうしようぉ～～～？？」
っていった状態です。
そこで我々の出番なのですが、
行くと、これはもう、本当にどうしたらいいか？分からない時も正直あります。
しかし、そんな状態でも、原因を探り当てて、直していった結果、
お客様に喜んで頂けるから、我々も感動してしまうのです。
たとえば、
そんな状況でお客様から呼ばれて行きます。
そこで、実力を発揮するのが、現場の社員さんや職人の皆さんです。
「こんなもん、どないしようもないでぇ～～～！！」
って言いながら、手を動かし、何とか直る方法がないか、探っていきます。
そうこうしているうちに、アッと思う方法が出てくると時もあるし、
ない時は、「ここをイジると大変やけど、触らんと前すすまんけど、どうするか？お客さんに聞いてぇ～～！」っと・・・。
そうこうして、
どないかして、解決の糸口を一つひとつ探っていきます。
そして、どうにかこうにか、ブラックボックスの故障を直すことが出来ます。
もしも、修理に出掛けてスグに、故障を直すことばっかりが仕事だと、
そこまで感動しないでしょう。
また、お客様も、値段だけで、他社に発注することになるでしょう。
だから、私は、原因の分からないブラックボックスの故障を治すのが、工場のメンテナンス会社として、最高の仕事だと思ってます。
もし、原因不明で、他社に相談しても、「出来ません。」「ＮＯ！」と言われた設備担当の方がいらっしゃいましたら、まずは、お電話ください。
ＦＡＸも、メールでも、受付けしております。
ケイ・エイチ工業株式会社
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