企業の基本
2018/01/10
昨日は、
名古屋の展活仲間の久保さんがメッセナゴヤでプレゼンテーションをされるというので、
応援に駆け付けました。
応援で参ったつもりでしたが聞けば聞くほど、
「へぇーーーーーっ!!」
っと思うことがたくさん出てきて思わず、聞き惚れてしまいました。
私は、
企業の基本は、
お客様が困っていることを、純粋な思いで、助けてあげることだ!と、改めて思いました。
彼は、もうすぐ創業100周年にもなろうとしている会社の後継者です。
才もあり、大手上場企業企業に勤められていたのに、おそらくDNAが騒いで、家業に戻られたんだと思います。
そこからが、スゴいんです。
なぜなら、
100年近くも続いている会社なんだから、
そのままやっとけばいいのに、
さらに、今まで培ってきた刃物の経験を生かして、
刃物で困っている人たちを助けていきたい!
という、純粋な思いで、刃物が関係している業界を、さらに良くしていこう!と心に誓っているからです。
たとえば、
もう、切れ味が悪くなって使えなくなった刃物、
普通、刃物屋さんだったら、新しい刃物を作って売ってナンボの世界やと思うのですが、
彼の会社エドランド工業さんでは、
その悪くなった刃物を、もう一度、磨いて、まるで新品のように、お客様に使えるようにしてあげています。
もしも、
彼の会社が無ければ、
磨けばまだまだ使えるのに、
知らないばかりに、新品を買うて、お金も、モノも、無駄遣いすることになるお会社が、たくさん出続けることになると思います。
だから、私は、
企業とは、お客様が困っていることを、純粋な思いで、助けてあげることだと思います。
私も、プラントの設備でお困りのお客様に、純粋な思いで、ご支援をさせて頂く気持ちを、心新たに致しました。
ありがとうございます。