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本気の勉強会は、新たな製品を生む?^^;

2018/01/24

土曜日は、 恒例のエンジニアリング勉強会の日でした。 毎回のテーマ設定は、各社員さんが困っていること、学びたいことをリクエストし、 弊社のテクニカルマネージャーが講師となって、教えてくれます。 私は、 社内で、本気の勉強会をすることは、大切だと思います。 普段から、CADやら、見積り講習やら、現場の一つひとつの作業講習など等、色々とやっていますが、このエンジニアリングの勉強会は、我々が目指すエンジニアリング事業にとって、核となる学びだからです。

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たとえば、 今回のテーマは、「冷凍機」でした。 リーダーの脇谷が希望していたテーマです。 我々、プラント業界に携わる者にとって、冷凍機は欠かせない機械の一つです。 たとえば、家庭には必ず1台は冷蔵庫があるのと同じです。 そのどこのプラントに行ってもある冷凍機。 メンテナンスも必ず専門にやっているところがやるので、 我々も直接、メンテナンスをしたことがないのですが、 構造を知って、どこが潰れやすいか、消耗品かなどを知って、 自分自身でも、メンテナンスが出来ると思ったばかりか、 この冷凍機の機構を活かし、何か、世の中にはまだない機械を作れるのではないかと、思ったほどです。

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くしくも、 先日、大阪府立大学での共同研究会で、 訪問介護の現場を拝見させて頂いた時に初めて知った、酸素濃縮器は、 この構造も利用した機械です。 医療の現場では、今より少量でも構わないので、よりコンパクトな機械が求められています。

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もしも、 エンジニアリング勉強会で、「冷凍機」について、学んでいなかったら、 訪問介護の現場で困られている具体的な課題について、 「そんなこと、うちには関係ないぃ~~~。」 っと、耳も傾けていなかったかもしれません。 だから、私は、 深い学びを得られる、本気の勉強会は、どんなに忙しくとも、今後も大切にして参ります。 いつも深い学びを、テクニカルマネージャーの佐々木さん、有難うございます。

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その後は、 定例の安全会議を行いました。 今週は雪が降るかもしれません。 スリップなど、くれぐれも運転には皆さん、十分に注意してください。

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