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ミニエンジニアリング技術力

2018/03/19

昨日は、
社内ミニエンジニアリング勉強会の日でした。
わざわざ、「ミニ」っとつけているのは、エンジニアリングと呼ぶには、あまりにも恐れ多いからでございます。σ(^_^;)
(苦笑)

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冗談はさておき、
今回のテーマは、熱量計算の基礎でした。

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これからの時代、
エンジニアリングがますます求められる時代になると、私は思います。

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なぜなら、
プラント大手であっても、
このようなエンジニアリングの基礎を、あまり分かっておらず、経験則や前例を参考にして、何とか計算しているお会社も、多くなってきているからです。

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たとえば、
原料である油を、蒸気で、
元々20℃の油を80℃まで上げたい場合、
蒸気圧が0.7MPaで、
油が2.5立米/Hの時、
電熱面積は、何平米必要か?
みたいな課題は、プラントをやっていたら、しょっちゅう出てくることです。
そのようなことを、我々にご依頼される場合が、結構あります。

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ご承知の通り、バブル崩壊以降、プラント各企業とも、
技術力よりも、効率を上げて利益を出していくことに注力せざるを得なくなった結果、
このような時代になってきているのだと、私は思います。

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もしも、
バブルが崩壊せず、
プラント各社が、技術力を高めることにお金をドンドン注ぎ込んでいけていたら、
我々に、このようなご依頼をする時代がくることも、なかったことと思います。

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だから、我々は、
お客様、特に、中堅、中小プラントさんが求められるいるエンジニアリング技術、
いや訂正します、ミニエンジニアリング技術力を、σ(^_^;)
(半笑)
今後も、さらに高めて参り、
お客様のお役に立てるよう、
精進して参ります。

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