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サニタリー配管は、裏波溶接で・・・

2018/01/24

今日も、 休日に関わらず、 納期に追われているお仕事を、 職人さんが頑張ってくれています。

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私は、 昨日、世界の岡本と2人で飲みながら語り合っていたら、 気がつけば、お店の方が、 「閉店なんですが・・・。」 っと・・・・・。^^; 終電を逃してしまうくらい、飲んでしまいました。(>_<) なのに、職人さんは、今日は、現場工事にも出てくれています。 私は、納期に何としてでも、間に合わそうとしてくれている、 その根性というか、その魂が、 職人さんの誇りそのものだと思います。 なぜなら、 納期に間に合わせることが出来る、集中力と、忍耐力が、職人さんには備わっているからです。 f9288972

たとえば、 裏波溶接という、少し難しい溶接作業があるのですが、アルミホイルを張ったり、不活性ガスが流れるように、少し穴を開けたり、とにかくまずは準備が色々と煩雑です。 そして、いざ、溶接する時は、不活性ガス(アルゴン)を流す量、そして、その溶接する金属の厚みや材質を考えて電流値を選択する。 そういった一つひとつの一連の作業を、毎朝歯を磨くように、当たり前のようにやっていく。

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これは、サニタリー配管と呼ばれるもので、 医薬品や食品、飲料メーカーでよく使われている素材ですが、 これは、先ほどの裏波溶接をしてから、研磨作業をしたり、時には不働態化処理という作業をしたりして、仕上がっていきます。 もしも、こういった一つひとつの作業を、面倒くさいなぁ~~~、何でオレが全部やらなアカンねんっ!ってなことを思っていたら、 たくさん押し迫った仕事に追いまくられても、納期に間に合わせることが出来ることは、到底できないことでしょう。 だから、 私は、職人さんのこういったホンモノの誇りは、マジ凄いと思わざるを得ません。 いつも、ありがとう。

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