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テストプラントの課題解決

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テストプラントの課題解決

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鳥羽商船高等専門学校から、
バイオディーゼル製造テストプラントを作って欲しいというご相談を受けました。

これは、
旭川高等専門学校で、
実験レベルでは、実証されていましたが、
それをテストプラントにすることは、まだ誰もされていませんでした。

そこで、低予算で、何とかテストプラントを実現したいという思いをお聞きし、
関わらせて頂くこととなりました。

まずは、フローです。


※一部、秘密保持の関係で、分かりにくく、申し訳ないですが、手描きで示しています。

ここで、機器の仕様が明確になり、機器単体の金額の合計が出てきます。
詳細の仕様、特にどこまで自動化するのか、防爆かどうかによって大きく変わりますが、
だいたい機器費の合計の3~5倍くらいが、そのテストプラント全体の費用となることが多いようです。
(ただし、土木・建築の費用は含みません。)
自動化が多かったり、防爆だと、機器費合計の7倍以上することもあります。
ただし、金額の高い計器類がありますと、それも含めて算出した方がより正確な費用が出てきますので、
その場合は、次のP&IDが出てからになります。
今回は、自動化も少なく、また、高い計器類もありませんでしたので、
テストプラントの総額を一度、検討してみることにしました。
検討の結果、予算上の都合で、
当初は、攪拌槽を用いて、液体と液体の混合を考えていましたが、
その場合、どうしても予算が合わないので、
スタティックミキサーを採用することと致しました。
このように、早い段階で、予算の都合上、どうしてもお目当ての機器を導入できない時は、
代わりの方法を検討して参ります。
もちろん、どうしても、その機器を採用しないといけない場合は、
逆に、この段階で、予算アップの検討、つまり予算の再検討、稟議申請に入って頂く場合もあります。

予算取りのための概算見積もりを取られたい場合も、
無償では対応できませんが、
この段階までの比較的安い設計費用で、概算見積もりを取ることが可能ですので、
予算取りの場合は、ここまでが、設計、検討費用になります。
もちろん、詳細の費用を算出したい場合は、以下の事項も検討していかなければなりません。

さて、
検討の結果を反映し、
次に、P&IDを、描いていきます。
これは、テストプラントの根元ですので、
ここが変わってくると、あとの仕様が全て変わってきますので、
確定までは、十二分の精査が必要となります。
P&IDは、その設備の技術の固まりですので、その全てをお見せできませんが、
一部、お見せ致します。

P&IDが完成しましたら、
正式なお見積もり金額の算出が可能です。
予算内におさまっていましたら、ご発注を頂き、製作に入って参ります。
この時に、どうしても、正式なご発注時期がもう少し遅くなる場合は、
納期が掛かる機器のみを先に単体でご発注いただくケースもございます。
このように、ケイ・エイチ工業では、その都度、納期が迫られている機器や計器を先に順番で、対応して参ります。

製作が完了しましたら、
一度、工場での立会検査にお越し頂く場合もございます。
たまに、製作過程もご覧になられるお客様もいらっしゃいます。
いつでも、お越し頂ければと存じます。

次に、電気・計装作業に入ります。

水運転の試運転に、各計器の設定や確認も完了しましたら、
現場への搬入です。

据付が終わりましたら、
実液を入れての試運転です。

この設備を利用して、
高専のコンテストWiconに出場されたようです。

このようなテストプラントの課題解決事例はたくさんありますが、秘密保持契約の関係上、ご紹介できるのは、
この公の案件でありました、バイオディーゼル製造テストプラントのみとなります。
他にも、リチウムイオン電池の材料の製造テストプラント、カーボンニュートラルの一環で二酸化炭素を吸収するMOF製造テストプラント等々の実績がございます。

規模も、この事例のようなスキッドサイズの物から、W10m×D20m×H7mのような規模まで、大小様々です。

研究開発段階からテストプラント、パイロットプラントへのスケールアップで、お困りの方は、ぜひ一度、ご相談ください。

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